生まれつき全盲である天才ピニスト辻井伸行さんがクラシック音楽館「終わりなき旅路を奏でる〜ピアニスト 辻井伸行〜」(NHK Eテレ1東京)に出演するということで、辻井さんのおすすめ曲や2022年のコンサート情報などについて調べましたので是非ご覧ください。
辻井伸行のプロフィール
辻井伸之(つじいのぶゆき)
生年月日:1988年9月13日
出身地:東京都豊島区
学歴:上野学園大学卒業
職業:ピアニスト、作曲家
出生時から眼球が成長しない「小眼球症」と呼ばれる原因不明の障害があり全盲である。
2009年ヴァンクライバーン国際ピアノコンクールで日本人初となる優勝し快挙を成し遂げる。
同時にビヴァリー・テイラー・スミス賞(コンクールのために書かれた新曲の最も優れた演奏に対して授与される)も受賞。
その後現在に至るまで国内外問わず数多くの演奏や作曲をして国際的に活動をしている。
辻井さんのオススメ曲は?2022年のコンサート情報が知りたい
生まれながらにして医者から生涯目が見える事はないと告げられ、辻井さんのお母さんは深く暗い谷底に落とされたようで「本当に生きていても幸せなのだろうか」と考えるほどだったそうです。。。
しかし生後半年を過ぎた頃からショパンの「英雄のボロネーゼ」を聞くたびに足をバタつかせて興味を示し喜ぶようになったみたいです。
お母さんは「この子に音楽の才能があるなら何としても伸ばしてあげたい」と藁にもすがる思いだったそうです。
そして2歳のクリスマスの時にはピアノを弾いていたんだとか!!
5歳頃になると海外旅行先でのショッピングモールの中に置いてあったピアノを辻井さんが弾きはじめると多くの人が足を止め驚きの声をあげたり拍手が起きたり、中には涙ぐむ人もいたんだそうです!
その後は家族と共に覚悟を決めてプロを目指すことになったそうです。恩師となる川上昌裕先生のもとレッスンを開始する。辻井さんのお母さんは川上さんのレッスンを「炎のレッスン」と呼ぶほど熱心しに指導してくれたそうです。辻井さんは研ぎ澄まされた聴力とこの炎のレッスンでのちにヴァンクイバーン国際ピアノコンクールで優勝すことができたんですね!!
目が見えず楽譜が読めない辻井さんも技術を習得するまで相当な努力があったと思いますが、指導する川上先生も大変な苦労があった分、この優勝は本当に喜びが溢れたことでしょう!
辻井さんの弾くオススメ楽曲を調べてみると・・・『ラ・カンパネラ』や『月の光』というのが出てきました。「難しい楽曲なのに軽々と弾いているようですが、しっかりと優しさも溢れている音色」や「素晴らしく美しい音色に感動しました」など称賛するコメントばかりでした☆
一般の書店やCDショップでは購入できない辻井伸行さんの楽曲セットを発見しました♫
5月にもコンサートが予定されていました♪ 〜辻井伸行 ショパン:スペシャル〜
辻井さんの繊細で綺麗な音色が楽しみで仕方ありません!
NHK クラシック音楽館に出演
そんな辻井伸行さんがNHK Eテレ1のクラシック音楽館に出演します。
番組ではピアノ・音楽に対しての思いや新型コロナとの向き合い方など余すところなく辻井さんの魅力をお届けする永久保存版とのこと!!
是非とも見逃さないようにしたいですよね!
さらに挑戦し成長し続けるであろう辻井さんは今後も注目する存在ですね。
そしていつまでも繊細で優しい楽曲を提供してくれることを期待したいと思います。
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